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世界3代伝統医学の1つアーユルヴェーダとは?日常にデトックスと癒しをとりいれるには?

アーユルヴェーダは近頃ではエステの施術に取り入れられたり、食事療法などで注目され、よく 聞くようになりました。

 

アーユルヴェーダという言葉はなんとなく知っていても、

「実際にはあま りよく知らない」「なんだか難しそう」と思う人も多いのではないでしょうか?

 

そんな方のため に、アーユルヴェーダとはどういうものなのかをご説明します。

 

アーユルヴェーダの心と体に作用するエネルギー

アーユルヴェーダには、心(ココロ)に影響する3つのエネルギーがあるとされています。

「サットヴァ(純 質)」「ラジャス(激質)」「タマス(惰質)」からなり、“グナ”と呼ばれるものです。

 

対して、 身体(カラダ)に及ぼす3つの要素として、

「ピッタ(火+水)」「カパ(水+土)」「ヴァータ(光+ 空気)」の“ドーシャ”があります。

 

ドーシャには、「不純なもの」という意味もあり、

カラダの不調や現象にはドーシャが深く関わっ ていると考えられています。

 

人は誰でも 3 つの要素を持って生まれてくるのですが、その割合は人 によって違います。

 

そして、そのバランスが崩れた時に、不調や病として、健康を損なうという考 え方をします。

 

アーユルヴェーダ誕生の歴史を少しだけ。

アーユルヴェーダは、数ある土着の伝承医学の中でも、中国医学・イスラム圏に伝わるユナニ医学と並んで、

きちんとし た文献によって体系化されたものであり、世界 3 代伝統医学のひとつです。

 

5000 年以上の歴史を持つ医学が基に

なんと 5000 年以上も前に、インド・スリランカで誕生したと言われています。

その基になったもの は古くから人々に伝えられてきた、伝承医学です。

お釈迦様が亡くなった後、そのお弟子さんた ちによって広められたという説もあります。

 

かつて忘れられた時代も…

アーユルヴェーダは 19 世紀〜20 世紀半ばまで、

インドやスリランカがヨーロッパに植民地支配さ れていました。

 

そのため、根拠のない邪道なもの。として西洋医学に取って代わられた時代がありました。

 

しかし、長い時間の流れを経て、なお現在に生き残り、

現代では様々な方面から、アーユルヴェーダの研究も行われています。

 

本来、アーユルヴェーダは、

体系化された科学的な知識に基づき、しっかりとした根拠のある治療方法であり、

生命・健康・病気全てに置いて、今日も進化を続けている学問です。

 

そして現代では、世界保健機関(WHO)からも医療行為として、認められているのです。

 

アーユルヴェーダと西洋医学の違いって?

まず、西洋医学とアーユルヴェーダでは、アプローチの仕方が全く違います。

 

西洋医学はピンポイントで 病気の症状を取り除き、

治療していくという考え方が元になっています。

 

一方、アーユルヴェーダ は病気の元を断つ、という考え方です。

 

アーユルヴェーダは病気を治すだけじゃない

アーユルヴェーダでは、

体調を崩した時や病気になった時に、食事や運動・睡眠といった生活のリズムなどにも注目しま す。

 

さらには、ストレスや人間関係などの精神面の問題も含めて見つめ直し、改めることでカラダを 元の状態に戻していくのです。

 

人々の暮らしの中に溶け込んで、人がより自然と寄り添い、生活する環境や社会の中で調和をと りながら健康を保っていく、

予防医学と治療医学が混ざり合ったものです。

 

日本では、予防医学の観点から、

日々の健康や、体調を整える方法として、食事やマッサージなどとして取り入れられ、ヨガとともに広まってきました。

 

このような考え方は、香りで神経や気分を鎮静させる働きのあるアロマテラピーや、エステなど で行われるオイルマッサージ、

 

古くは中国医学の白内障の手術にも影響を及ぼしたと言われていま す。

 

アーユルヴェーダには役立つ知恵がいっぱい

アーユルヴェーダ発祥の地、インドではちゃんとした医療としての資格や、学ぶための学校もあります。

アーユルヴェーダを習得した有資格者は、医師として人々の健康のための診察や処方といっ た治療を行います。

 

暮らしに溶け込んだ先人たちの智慧

アーユルヴェーダは特別なものではなく、人々の暮らしの中 に溶け込んでいます。

 

例えば、1 日を快適に過ごすために、アーユルヴェーダでは日の出の 1 時間ほど前に起きるのが良いとされています。

 

自然が目覚めて活動し始める時間に活動をスタートすることで、

タップリのエネルギーを取り入れることができるからです。

 

また、その日の時間帯や季節によって、

ドーシャの影響を受けてカラダの消化機能も変化します。

 

食べる時間や季節によって、食べるものや調理法、量も変えることでドーシャのバランスを保ち、 体調が崩れるのを未然に防ぎます。

 

さらに、食事をする時間や場所も重視していて、なるべく毎日規則正しく同じ時間に、地のものを食べることが大切です。

 

これは中国医学やマクロビオティックマクロビオティックにも通じる考え方です。

 

この世に生を受けてから、やがて去りゆく日まで、心身ともに健康で幸せな 日々を送るために、

日常のさまざまなシーンで、その考え方は浸透しているといえます。

 

 

アーユルヴェーダを取り入れるヒント

 

日ごろ私たちが暮らしている日本では、仕事が忙しかったり、外食が続いたりと、

アーユルヴェーダ を実践するには難しい環境にいるかもしれません。

 

全てをアーユルヴェーダに則って生活するのは無理でも、

ところどころ、アーユルヴェーダの考え方を取り入れたり、お休みの日に実践してみることはできます。

 

アーユルヴェーダに基づいた料理を出してくれるレストランで食事をするのもひとつです。

お休み の日にオイルマッサージに通うのもいいです。

 

ストレスや疲れを緩和して、お肌の状態を良くし たり、深い眠りをもたらしてくれたりといった効果も期待できます。

でも、ちょっとした工夫をすることでもっと簡単に普段の生活に取り入れることができるのです。

 

バスタイムを利用してオイルマッサージやヘアスパを

そこでお勧めしたいのはバスタイムの有効活用です。

ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かる半身浴は、女性に人気ですが、

アーユルヴェーダの考え方に基づいた、インドのハーブやオイルをふんだ んに取り入れたヘアケアアイテムもあります。

 

シャンプーやトリートメントだけでなく、ヘッド マッサージ用のオイルも売られています。

サロンで施術してもらう気持ち良さにはかないませんが、 それでもかなりリラックス効果を得られるでしょう。

 

スパイスを上手に取り入れて

また、近頃では手に入れやすくなったさまざまなスパイス。料理の味付けのアクセントにもなりますが、

アーユルヴェーダの考え方では薬にもなります。

中には名前が違うだけで漢方でも取り入 れているものもあります。

 

代表的なものでは、ターメリックは消化を助けたり、新陳代謝を良くする作用があるとされています。

カルダモンもチャイの香りづけに使われるスパイスですが、脂分を引く作用があり、整腸 作用や、体を冷やす作用もあるそうです。

 

シナモンは世界最古のスパイスとも言われていて、殺菌 作用や活性作用が期待できます。

いずれもティーに入れたりなど、取り入れやすそうですよね。

 

日常に取り入れる注意点

ただし、アーユルヴェーダでは体質や症状によってきちんと診断した処方でないと、効果が得られるどころか、

逆効果になることもあるので注意が必要です。

 

また、日本では、スパイス=薬という捉え方 に馴染みがありませんので、

「スパイスを摂取すれば治る」という考え方をしてしまいがち。

 

あくまでも“カラダを整える”程度に捉えて、何かしらの不調がすでに実感されている場合は、

症状がひどくなる前にきちんとお医者さんへの受診をしましょう。

 

アーユルヴェーダで日々の暮らしを豊かに

日本で知られるアーユルヴェーダーは何千年もの間、培われてきた伝統医学を基にしています。

 

正しい知識で取り入れないと危険なときもありますが、オイルマッサージや気分を落ち着かせたい時のアロマなどから始めるといいですね。

そしてさらにもっと深く知って、健康で美しい心とカ ラダを目指してください。

 

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