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宇津木式で日焼け止めはどうする?肌に優しいワセリンベースの紫外線対策とは?

ここ数年、「肌に何もつけないスキンケア」が話題になっているのをご存知ですか?

提唱する皮膚科医の名前をとって「宇津木式」とも呼ばれる肌のお手入れ方法に、じわじわとファンが増え続けています。

ただ、実践する人、興味はあるけれどまだ試していない人から聞こえてくるのが、「何もつけないと言うけれど、それじゃあ日焼け止めは塗らないの?」と紫外線対策を気にする声。

今回は、そんな新しい発想のスキンケアにピッタリな紫外線対策についてお伝えします。

 

何もつけない美容法?そんなのアリ?

スキンケアと言えば、まずは汚れや余分な皮脂を丁寧に落とす、そして良質の水分や油分を与えることが大切と、私たちは信じてきました。

でも、肌の仕組みを考えると、それって違うのかも?という、いわば「逆転の発想」のスキンケア法が注目を集めています。

それが「洗わない、何もつけない」スキンケア。皮膚科医 宇津木龍一さんの『肌の悩みが全て消えるたった1つの方法が火つけ役となり、チャレンジする人が広がっているため「宇津木式」と呼ばれることも多いようです。

インスタグラムを見てみても。

#宇津木式 スキンケアを開始して1年経ちました。 シャンプーや石鹸、化粧水や乳液などを使わず、 水だけで洗い、自分の体から出る皮脂で潤うという超シンプルなやり方。 とてもラクです! 夏は頭からシャワーかけるだけなので、1分でバスタイム終了です。 トラブルが出る人もいるみたいですが、 私は初日から問題なく今日まできました。 肌は潤ってますし、毛穴の黒ずみが半分になりました。 不思議な事に、頭皮はカラッと乾いているのに、髪は潤ってます。 フケの量は、シャンプーを使用していた頃と変わりなく。 頭も臭くないですよ。 時間とお金の大節約です!!

*ヒトミ*さん(@hitomi_muffin)がシェアした投稿 –

 

宇津木式スキンケアは具体的に何をする?

「宇津木式」スキンケアとは具体的にどのようなものなのでしょうか。その特徴をご紹介します。

 

クレンジング・洗顔フォームは使わない

基本的にクレンジング剤や洗顔フォームは使いません。

これらは肌のバリア機能を破壊するからというのがその理由。ぬるま湯での洗顔がベースですが、メイクをした場合は純石鹸を泡立てたもので洗顔します。

 

化粧水やクリームも使わない。もちろん美容液も。

化粧水やクリームなども、界面活性剤が肌のバリア機能を阻害するため、使いません。

また肌に何かを塗ったとしても「浸透するのは角質層まで」ということから、「化粧水などの化粧品を塗るのは意味がない」というのも宇津木式の基本的な考え方です。

 

ファンデーションは使わない

ファンデーションを使うなら、石鹸で落とせるパウダータイプのミネラルファンデなどを。お肌が整ってくると、ベビーパウダーで十分という方も多いようです。

 

保湿はワセリンで

宇津木式スキンケアで唯一使える保湿製品がワセリン。米粒半分くらいの量を手のひらで温めながら柔らかくし、乾燥が気になるところへそっとなじませるのがポイントです。

 

こうしてみると、ちょっとストイックな感じがするでしょうか!?でも、肌の仕組みと機能を考えると、これがなかなか理に叶った美容法であることがわかってくるんですよ!

ということで、ここで少し私たちのお肌の仕組みをおさらいしてみましょう。

 

その洗顔料、化粧水が肌に「穴」をあけているかも?

私たちの肌の表面は、ずらりと並んだ角質細胞とその間を埋める細胞間脂質が幾重にも重なってできている「角質層」から成っています。この角質層の表面を、汗と皮脂が混じりあって作られる天然のクリームが覆い、肌を守っています。

この天然のクリームの働きにより、私たちの体内にウィルスや雑菌が入り込まず、さらに体内の水分が逃げ出さずに済んでいます。言ってみれば、身体を守る最強の「壁」ですね。

 

でも、この「壁」に穴があくことがあります。

その原因となるのがクレンジングや洗顔剤、化粧水やクリームなどに含まれる「界面活性剤」。市販の化粧品を作る際の必需品で、油分と水分を混ぜ合わせる力を持ちます。

とても便利なものですが、この便利な力が、角質層を構成する細胞間脂質を溶かし、「穴」をあけてしまうのです。きれいになるつもりで頑張ったお手入れが、肌に穴をあける原因になるなんて!ちょっとショックですよね。

クレンジングや洗顔で強く肌をこすると、穴はさらに広がり、大変な状況に。肌内部の水分がどんどん蒸発してしまいます。乾燥肌で悩むあなた!もしかするとそのカサカサの原因は「角質層に空いた穴」かもしれませんよ。

また、肌表面には皮膚常在菌という菌が無数に生息しています。この皮膚常在菌の中の善玉菌は、実は肌のバリア機能として大活躍してくれている影のヒーロー。肌の皮脂をエサにして繁殖し、肌の栄養となる成分を分泌して肌のバリア機能にも一役かってくれています。

ですが、界面活性剤は、この皮膚常在菌にも大きなダメージを与えることがわかっています。つまり洗顔料や化粧品を使う肌では、守ってくれるはずの正義の味方が不在ということに。

このように、洗顔剤や化粧水やクリームは肌にとってはむしろ害である、とするのが「宇津木式スキンケア」の立場です。

 

宇津木式スキンケアでは日焼け止めはどうするの?

ここで気になるのが、「肌に何もつけないのなら、日焼け止めはどうするの?」ということ。「宇津木式スキンケアは、日焼け止めも塗っちゃいけないの?」という声が聞こえてきそうです。

宇津木龍一医師は、著書の中でこのように語っています。

日焼け止めはクリームに紫外線をブロックする成分が含まれているので、自家保湿因子を溶かし、保湿バリアをこわして肌を乾燥させる副作用があります。

日本人の肌の場合、通勤や散歩などのさいに、10分や15分紫外線を浴びた程度では、シミになるほどのメラニンはつくられませんから日焼け止めは不要です。
引用:『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』青春出版社)

 

実際、完璧に整った肌は紫外線を浴びても大丈夫とも言われています。

①肌のキメが整い、バリア機能がきちんと機能している
②肌のターンオーバーがスムーズに働き、古い角質は速やかに排除されている
③紫外線を浴びた時に体内に発生する活性酸素を除去できる体内環境(食生活を含めて)が整っている。

 

このように、肌はもちろん体全体がしっかりと機能し、健康な状態ですね。でも、現代社会に生きながら、これを完全に実現できている人は、なかなかいないでしょう。

また宇津木式スキンケアを始めたからといって、すぐにこうした肌環境にたどりつくわけでもありません。やはり紫外線対策は考えた方が良さそうですね。

 

宇津木式スキンケアでも使える日焼け止めって?

一般的に紫外線対策を大きく分けると、帽子や日傘などによって太陽の光を避ける方法と、肌に日焼け止めを塗ることで紫外線をブロックする方法になるでしょう。

宇津木医師がまず勧めるのは前者。
帽子や日傘、サングラスなどを活用して、太陽光に当たるのを避けるという方法です。

日焼け止めの多くには界面活性剤が多量に使われており、クレンジングなどで落とさなくてはならないため、できれば使わない方が良いとされています。

とはいえ、レジャーや長時間の外出など、どうしても日焼け止めを使わなくてはならないシーンがあるのも事実。

そこで宇津木医師が勧めているのが、ワセリンベースの日焼け止めです。

 

この場合、日焼け止めはワセリンベースのものを選ぶのが理想です
(参考:「UVプロテクト」10g、1500円(税込み)、販売元 株式会社エメローゼン FAX:043・301・3782、メールアドレス:info-cu@aimeerozen.jp)。

ワセリンがベースであれば、クリームのように肌の中に入っていったり、自家保湿因子をとかしてバリアを壊す心配はありません。きわめて酸化しにくく、防腐剤も入っていません。
引用:『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』青春出版社)

 

宇津木医師がすすめるこの日焼け止めクリームは、上記のFAXかメールでしか購入できず(販売元:株式会社エメローゼン FAX:043・301・3782、メールアドレス:info-cu@aimeerozen.jp) とても入手しづらいのが難点

また、使用感も少し硬めで伸ばしづらいかなという印象を持つ人もいるようです。

画像出典元:ノンケミカル日焼け止めエメローゼンのVUVプロテクトを購入しました

また、ここ数年注目が集まっているパウダータイプの日焼け止めも気になるところです。石鹸とぬるま湯で落ちるタイプのものを選べば、界面活性剤が大量に含まれるクリームタイプの日焼け止めに比べ肌の負担は最小限で済みそう。

ただし通常の化粧下地を使ってしまうと、クレンジングが必須になるので要注意。スメは手持ちのワセリンを薄く肌に伸ばした上に、パフやパウダーなどでつける方法です。

 

アムリターラ オールタイムパウダーサンスクリーン

 

 

紫外線吸収剤や酸化チタン、酸化亜鉛を使わずに、「酸化セリウム」という美容天然ミネラルのチカラで、SPF38 PA+++を実現した、UVパウダー。色はついていないため、首や体にも安心して使えそうです。

 

ナチュラルグラッセUVシフォンパウダー

 

 

ポイントは、石鹸で落とすことができるものを選ぶこと、そして紫外線吸収剤が含まれないものを選ぶことです。

 

まとめ

ナチュラル派を自認する人からも熱い視線を浴びている「何もつけないスキンケア」。宇津木式スキンケアを実践する際の日焼け止めについてお伝えしました。いかがでしたでしょうか。

化粧品が肌にもたらす影響と、紫外線の害。どちらを取るか悩んでしまいそうですが、なるべく肌に負担をかけない方法を探したいものですね。また、日々の食生活での紫外線対策も忘れずに。

最近では日焼け止め効果のあるサプリメントも話題なようです。

 

ぜひ、賢く取り入れて、大切なお肌を守っていきましょう!

 

 

 

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