日焼け止めスプレーの選ぶポイント & おすすめ商品3選
日焼け止めの中でも近年人気を集めているのがスプレータイプの日焼け止め。
シューっと吹きかけるだけで紫外線対策ができるという手軽さが日焼け止めスプレーの魅力です。
各メーカーもスプレータイプの日焼け止めに力を入れており、種類も増えています。
ただ、種類が増えて選択肢が増えるのは良いのですが、結局どれがいいのかわからない方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、最適な日焼け止めスプレーの選び方と、おすすめ商品3選をご紹介します!
Contents
日焼け止めスプレーの選び方
日焼け止めスプレーと一口にいっても、実は商品によって成分や効果はさまざまなようです。
自分に合ったものをゲットするために、まずは日焼け止めスプレーを選ぶときのポイントを押さえていきましょう。
全身に使えるものを選ぶ
日焼け止めスプレーには、顔だけでなく、髪の毛からつま先までの全身へ使用できる商品もあります。
スプレータイプの最大の特徴は、手の届かないところまでUV対策ができるところ。
その特性を生かすため、日焼け止めスプレーは全身に使えるものを選びましょう。
特に髪の毛の紫外線対策は忘れてしまいがちですが、髪の毛と頭皮は紫外線によりダメージを受けることの多いパーツ。
スプレータイプなら、髪の毛にも吹きかけることができるので、髪の毛を保護したり、頭皮の日焼けを防いだりすることもできます。
髪の毛に使えるタイプ以外のスプレーを使用した場合、髪の毛がベタついたり、パサパサな仕上がりになることもあるので気をつけましょう。
また、背中のような手の届きにくいパーツに使用したい場合は、ボトルを逆さにしてもスプレーできるものを選ぶのがおすすめです。
香りの有無で選ぶ
日焼け止めスプレーには無香料のものと、香りつきのものがあります。
普段香水や香りつきのボディケア用品などを使っている場合は、違う香り同士がぶつかり合わないためにも、日焼け止めスプレーは無香料のものを選ぶとよいでしょう。
また、香るタイプの日焼け止めスプレーには、合成香料が配合されていることも多いです。なるべくナチュラルな成分のものを使いたいという人や、肌が弱い人は香料不使用の商品を選ぶと安心ですね。
日焼け止めスプレーは顔に吹きかけることが多いので、香りつきの場合はあまり強すぎないものを選ぶようにしましょう。
メイクの上から使えるものを選ぶ
日焼け止めスプレーはスキンケアやメイクの最後に使用するもの。
そのため、メイクをしている場合、日焼け止めスプレーはそのうえから吹きかけることになります。
商品によっては、メイクの上からスプレーすると、メイクが崩れてしまったり、浮いてしまったりするものもあります。
せっかくのメイクが台無しにならないためにも、日焼け止めスプレーはメイクの上から使用できるとうたわれている商品を選びましょう。
また、そのような商品でも、水分の多いウォータリータイプは、サラサラ感のあるパウダータイプのものよりも、メイクが崩れる可能性が高くなります。
ミストが粗いと、顔全体にまんべんなくスプレーすることができず、広げるために手を使うことになってしまい、その際にメイクがヨレてしまうことも…。
しっとり感を得られるのがウォータリータイプのよい点ですが、このタイプを選ぶ際はミストの細かさもチェックするようにしましょう。
日焼け止めスプレーおすすめ商品3選
選び方のポイントを押さえたおすすめの日焼け止めスプレー3選をご紹介します!
ヒガサンヌのメイクの上から使えるUVカットスプレー。
ヒガサンヌ メイクの上から使えるUVカットスプレー/ SPF33・PA+++ / 37g・800円
ドラッグストアでよく見かける、ヒガサンヌのメイクの上から使えるUVカットスプレーです。
ウォータリータイプのスプレーなので、パウダータイプにありがちな白残りがないところがポイントです。
霧吹きのように中身が出てくる、しっとり感のある商品なので、サラサラ感を求めている人には向いていないかもしれません。
SPFはやや低めですが、コンパクトサイズなので、出先での付け直し用としても便利です。
しかし、「ミストが粗い」「メイクがヨレた」という声もあります。そのため検討する際はテスターがあれば良く確かめてくださいね。
アジャステのエアリータッチUVスプレー
Ajuste(アジャステ) エアリータッチUVスプレー CS / SPF50・PA++++ /200g・1,200円
アジャステのエアリータッチUVスプレーです。
ミストがきめ細かく、さらに速乾タイプなので、メイクの上から使っても、メイクが浮いてしまうことがありません。
汗や水に強く、日焼け止めスプレーにしては持続性もあります。7種の保湿成分が入っており、紫外線やエアコンによる乾燥も防ぐ効果も。
髪の毛に使っても、べとついたり軋んだりしない点も評価されています。さわやかで清潔感のあるグリーンシャボンの香りで、ヘアコロン感覚で使えますよ。
また、逆さにしても使用可能で、全身の紫外線対策もバッチリです。皮脂を抑える成分やパウダーが配合されていますが、透明タイプなので白残りの心配もありません。
香りは決して強くはありませんが、人によっては「顔につけるものだから、もう少し控えめがいい」と感じることもあるようです。
クイックレスポンスのビベッケの全身まるごとサラサラUVスプレー
クイックレスポンス ビベッケの全身まるごとサラサラUVスプレー / SPF50+・PA++++/ 150g・1,190円、300g・1,780円、360g・1,880円
クイックレスポンスのビベッケの全身まるごとサラサラUVスプレーです。
無着色・無香料・無鉱物油・パラベンフリーと、肌への配慮もされており、低刺激です。
大きさは3サイズあり、どの大きさでも大容量なので、顔・身体・髪の毛と全身にたっぷりと使えます!
ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの高保湿成分と、甘草根エキスやカミツレ花エキス、アロエベラ葉エキスといった肌を保護する成分が配合されており、乾燥しやすい夏の肌を守ってうるおしてくれます。
ベビーパウダーが使用された「瞬時サラサラ処方」で、ベタつきを抑えてくれるため、メイク崩れ防止にもお役立ち。
高SPFなのに軽い使用感で、白残りもなく、まるで何もつけていないかのような快適さです。逆さスプレーに対応しているのも高ポイント!
無香料のため、ほかの香りアイテムともケンカすることもありません。バツグンのコストパフォーマンスなので、惜しみなく使えると大好評の商品ですよ。
日焼け止めスプレーの使い方
日焼け止めスプレーは手軽に紫外線対策ができて便利なアイテムですが、塗るタイプの日焼け止めより汗や水に弱く、持続時間が短いというデメリットもあります。
そのため、家事で短時間外に出るときや、15分程度の外出のときに手っ取り早くUV対策をしたいという場合には効果的でしょう。
しかし、海やプール、長時間の外出の際は、日焼け止めスプレーだけに頼るのではなく、ウォータ―プルーフ処方の塗る日焼け止めと併用することをおすすめします。
日焼け止めスプレーにはこのような特徴があるので、家を出るときは塗るタイプを使用し、スプレータイプは外出先での塗り直し専用アイテムとして持ち運ぶという人も多いそうですよ。
まとめ
今回は日焼け止めスプレーを選ぶ際に押さえておきたいポイントとおすすめ商品3選をご紹介しました。
洗濯物を干すときや、ちょっとそこまでお出かけ、というときにも便利なのが日焼け止めスプレー。
長時間の外出やアウトドアでの塗り直しのときにも大助かりのアイテムです。
塗る日焼け止めは手間がかかり、紫外線対策を怠ってしまいがちですが、スプレータイプならいつでも手軽に使用できます。
選び方のポイントも参考に、快適に使える日焼け止めスプレーを選んでくださいね!